清掃業とステンレス研磨技術のイノベーション

清掃業を営んでおられるA社は、現在5人で営業されていて「技術革新」という「イノベーション」をおこしました!

同業他社との競争で単価低下との戦いを強いられているとの事で、この消耗戦は個人営業ならまだ活路はあるものの従業員を雇用しているA社は、大手には絶対かなわない!

何とかこの状況を打破したい!

との思いで「ステンレス研磨技術」をサービスに加え、「他社と一線を引く事」と「単価下落の抑止につなげたい」
この思いの強さは、セミナーを通してヒシヒシと伝わってきました。

このセミナーにおいて、どの会社様もそうですが社長さんの必死さが異常なくらいすごいのです。

その情熱に応えるべく私も必死にセミナーをやります。
必ずこの技術をマスターして頂きイノベーションを成功して頂けるように願いを込めて・・

このセミナーでは、技術者として職人として技術を安売りしないでくださいと伝えました。

必ず単価は上がります。

ポイントはここ!自信を持つこと!

ここでお話しさせていただいたのは、誰でもできることは安く扱われてしまうがその逆は希少価値がでるので、そこに自信を持っていただきたいとお伝えさせていただきました。

6か月後、報告がきました。
ホームクリーニングの単価を3割上げ「シンク磨きサービス」キャンペーンを打ち込んだそうです。

シンク磨きを前面に出すことでホームクリーニングもクオリティーが高いと思われるので、高くて当たり前と思っていただけるお客様の層を獲得できたとのこと!

研磨技術を持つことで全体のクオリティが高い特別な会社と思われるようになり、同業他社が気にならなくなり、単価を下げる消耗戦からの脱却ができ、まさに技術革新と経営革新のイノベーションができた例と思います。

既存事業+アルファ(シンク磨き)が既存事業の価値を高め、同業他社との差をつくることができた事がブルーオーシャンへの近道だったみたいです。

とにかくイノベーション起こしましょう!
そして目指しましょうブルーオーシャン!
私も少しずつですが皆さんの役に立てるように、技術的な所やイノベーションの仕方や成功例など少しずつ発信していきますね!

清掃業とリフォーム業のクレームと向き合うイノベーション②

外国人労働者のいない現場をだんだん見なくなってきました。
リフォーム業からの受注があると大抵その現場には、外国人労働者がおられます。

足場組立解体現場にも・・
清掃業にも・・
内装業にも・・
あらゆるシーンで見かける様になりました。
またクライアントの工場にも・・
普通におられます。

これが現実になっています。

更にこれから増えていく事になる事は、誰でも知っている事です。
人件費が安い外国人労働者は、この先いなくなります。
日本人との給与格差がなくなってくると言う事なので、現在の実習生と言う制度が根底から崩れていく可能性が強くビジネスモデルを完全に次にシフトしなくてはならない事になります。

外部要因がこのように強く出てくる時には、必ず何らかのイノベーションを起こさなければ、乗り遅れてしまいます。

技術に走るか人材確保に走るか大きな変わり目です。

最終的には両方しなければならないのですが、利益率を上げなくては人材確保は難しくなることは確実です。
よく聞く事にどこに、技術革新があるのか?
何をすればいいのか?

と言われますが私からすれば「クレーム」の中にあるのでは?

前回お話しした通り「リフォーム業と清掃業のクレーム毎日聞いているのです。」目を背けたり耳をふさいだりしたい案件ばかりかもしれませんが私から言わせれば「宝の山」です。

自分たちで時間をかけて、その「宝の山」に挑むのも良いことかもしれません。
スピード感を持って動く場合は、教えてもらうのもいいと思います。

どちらにせよ、
いずれ早かれ遅かれ
「やらなければ、やられる」のですから・・・

だれに・・

隣の同業者と
海外の同業者(ほんの数年で必ず出てきます。)にです。

業種に関係なく、国際化は避けられません!
今この「宝の山」は、各業界のスキマです。
狙われると全て持っていかれるのです。

とくに外資系には、遠慮は全くありません!
日本人の常識は「ありません」
人として普通・・(そんな感覚ありません)
下請け、孫請け、関係ないです。飛び越えます!(そんな常識ありません)

私も少しずつですが皆さんの役に立てるように、技術的な所やイノベーションの仕方や成功例など少しずつ発信していきますね

清掃業とリフォーム業の現状打破!のイノベーション①

現状打破のきっかけは、現状を冷静に見る事!

このようなお客様多くないですか?

リフォームは、予算がないからできない。

予算のないお客様がリフォームできないのは「当たり前!!」と無理やり納得させているのが現状!

清掃では満足しない「泣き寝入りなお客様」ハッキリ言って無茶苦茶
多いのです。

清掃業からしてみると洗剤で落とせるもの限界があるので
「こんなもの!」です!

とお客様に無理やり納得させているのが現状!

しかも同業他社の文句というクレームは、ほとんどの業者が聞いているのです。

耳をふさぐのは簡単!

逆を言えば自社もそのクレーム他社に言っているお客様がいるのです。

お客様は、決して納得してはいませんよ!

どうして、こう言い切れるのかと言うと私は現場において、8割のお客様からこの話を聞くからです。

ハッキリ言って営業に行けば確実に聞くのです。
業界がこんなものだから仕方ないと思われる方は、ほとんどなのかもしれません!

一歩先を行かねばならない時代が急にやってきます。

その時に何もできずにいるわけには、行かないと思います。
リフォーム業にしても清掃業にしても人手不足は深刻な状態に入ってきました。

私のクライアントからは、こんな話が出てきておりますので、紹介します。このクライアントは、大手食品メーカーの話しです。

「弊社のお付き合いのある清掃業に来月中に清掃の依頼をしたけれども、人手不足で来月まで一杯なので無理です。

と断られてしまったよ!

今までの付き合いがあるから業者をコロコロ変えるわけにもいかないけれど、仕方ないと思って他社をあたったけど、同じ答えを受けて困っているとの事!

もちろんリフォームも考えたけど予算がないからね・・・

コーティングの話をするとこれからは、「自分たちで簡単にできるメンテナンスが必要!業者に頼むことを少しずつ止めていく方向になるようにしなければならない!」と言っていました。

お察しの通り弊社が受注しております。

清掃業者のお見積りより一桁違います。

おそらく施工現場にて入る人員の数は、あまり変わらないと思います。

しかし、一桁違うと言う事は、明らかに違うと言う事です!

これから、清掃業者の施工価格も少しずつ上がると思いますが、それは人件費が上がった分だけ上がると言う事です。それ以上施工価格が上がれば同業他社に取られる事になります。

要するに利益額は変わらなくて、人材の管理育成といった手間が増加する事になります。

これから少しずつ建築資材も本格的に「簡単メンテナンス」の時代に突入します。イノベーションをしなくては、いけません。

私たちの復元とコーティングは建築資材を購入する事もなく、復元するので建築資材原価を算入する事がないので、正規な技術料をいただく形になります。

施工価格もリフォームと清掃のちょうど間の価格帯になり、お客様も納得して頂ける技術になります。

実際、大手ハウスメーカーからの依頼もありリフォーム予算が足らない所は、私どもが施工して「お金が貯まったらリフォーム」するという形での受注を行っております。

このように少しずつ受注内容が変わってきております。

ここに選択肢がでてきます。

イノベーションを起こす側か?

イノベーションを起こした会社と付き合うか?

どちらかを必ず選ばなくてはいけません!

生き残る為に、

イノベーションを起こしましょう!
ブルーオーシャンをめざしましょう!

私も少しずつですが皆さんの役に立てるように、技術的な所やイノベーションの仕方や成功例など少しずつ発信していきますね!