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二度目の開業 捨てる神あれば拾う神あり!
一度目の廃業後、そろそろ次をと考えていた時です。
転機は突然訪れました。
そう、健康食品メーカーの会長とお会いする機会をいただいたのです!
私はついてます!!!
会長に言いました。
「もう一度、チャレンジしたいです!」
会長は私の目を見て一言だけ言いました。
「どうすればいい?」
すかさず私は次の3点をお伝えしました。
●売る商品が欲しいです。
●その商品の販売方法を教えてください。
●クレジット決済ができるようにしてください。
会長は少し考えて・・・
「わかった!」と一言おっしゃいました。
翌日から私はジェットコースターに乗った気分でした!
会長とお会いした翌日に、
なんと
自宅に商品と営業資料、決済書類一式が届きました!
さらに
その翌日、そうです会長とお会いした二日後には
届いた商品の販売方法の研修を受けていました。
さらに
会長とお会いして四日後、私は営業をしていました。
ものすごいスピードで私の時間が進んだ気がしました!
運気が上がる時には、スピードが一番です。
実はこれは、法則なのです。
スピードが上がると周りの環境が変わり急に動き出すのです。
例えば、お風呂に手を入れてゆっくり「動かしてみると」あまり抵抗は感じずお湯もあまり混ざりませんよね!
では、かき混ぜるように思いっきり早く動かしてみてください!
水の抵抗が「半端ない」ですよね!中のお湯もあっという間に混ざっていきます。
「スピードはエネルギーと連携する法則」です。
物事を進める時はスピードをもってあたると運気が急上昇!していきます。
まちがいありません!
見方が変わると勝手に人生が変わる法則
どうすれば変われるの?
見方を変える事が一番の近道です。
例えば・・仕事でも趣味でもよいのですが、
自分が思うようにいっていない時、目の前にうまくいっている人がいたなら、その「ノウハウ」や「テクニック」を自分も知ることが出来れば何とかなるのではと思ったことありませんか。
「なぜなんでしょう?・・・」
本質がわからないので、「ノウハウ」や「テクニック」を知りたがるのです。 もっとも、見た目も派手で「やってる感」があるので、つい求めてしまうのです。
もうお気付きと思いますが、本質を知らなければ「ノウハウ」や「テクニック」は、遊び方をあまり知らない単なる「おもちゃ」です。
本質を知れば、「ノウハウ」は作ることができ「テクニック」は自然と身に付いてしまうものなのです。
どうすれば、本質を身に付けることができるのでしょう?
ものの「見方」がちょっとだけ「ずれている」のです。
答えは、逆算的に考えると本質的なものが「おぼろげに見えてきます。」
どんな「ノウハウ」や「テクニック」が欲しいのか?
そこに「なんで?」と問いかけてみてください?
一回考えて見ると少し見えて、もう一回考えると少し見えてきます。
しつこいくらい考えていくと・・・
原理にたどり着きます。
そこで初めて本質を知ることになります。
本質を知ると「見方が変わる」と「心が変わります」
そうです!
人生を変えるエスカレーターに乗ってしまいます。 (なんてラクチンなんでしょう)
見方が変わると勝手に人生が変わる法則です。
自分の思い描いた人生に変えちゃいましょう!
意外と難しいものです。今まで考えたことが無い事を考えるって「未知との遭遇」ですね!
煮詰まった時に乗り越えるヒントは、 はじけましょう!
「非日常」の世界に飛び込むことが最大の近道です。(詳しくは、次の機会に詳しく話します)
赤塚不二夫さんは、マンネリを解消するために「一人で今まで行ったことの無いゲイバー」へ行っていたそうです。非日常を意図的に起こして発想の転換と気付きを得ていたのです。
私もしっかり、時折普段しない事を意図的にやったりして「非日常」を楽しみます。
はじける事ができたら、
私からの言葉は・・
「ようこそ!本質の気付きの世界へ!蹴飛ばしましょう!マンネリを今までの自分を!」
エピローグ
初めての創業は、資本金300万円にてスタートしましたが僅か半年で廃業してしまいました。
原因は、全て形から入った事!と
売上が上がらないのは、外部のせいにしていた事!
事務所、事務機、家具をそろえ営業マンに事務員・・
BtoB形態にて学校関係に営業をするのですが、
最初の2日月は、売上も上がりいけると思ったのですが、年齢も若く(27歳)ましては創業したばかりだったので、信用はなくすぐに苦戦する事になりました。
また、悪いことは続くもので小学校や保育園に不審者が乱入した重大な事件が発生しました。
すぐに外部の人間は校内に入れないといった状況が全国的に起こり
アポイントが取れない➡営業が出来ない➡売上が上がらない➡廃業
見事なまでの廃業テンプレート
生き残るための絶対条件はイノベーション
ベンチャー企業の生存率を示すデータをみると
創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%、
20年後は0.3%です。
恐ろしい話ですよね。
ただ、この創業20年の生存率0.3%に入っている企業が私の身近に4人います。私も含めさせてもらっています。
スタートは皆「同業者」でした。
現在はというとそれぞれ「異業種」になっています。
0.3%に入るにはここに共通点がありました。
これは偶然ではなく必然です。
時代と共に変わらざる者衰退の法則です!
例えば「富士フイルム」もフイルムだけに、こだわっていたのなら今の「富士フイルム」はなかったのではと言われています。
現在も大手と言われる企業はそれぞれ大胆な「イノベーション」を起こしていたのです。
そう!「イノベーション」は止まらないのです!
失えば必ず入ってくる法則
イノベーションを実践するときの一番の敵は「人」です。
イノベーションを決断・実行する立場にある人です。
それは、今までの「成功事例」「成功体験」「変化への不安」など様々な理由の上に
決断できない・・・
なぜ?・・・
今までの自分を否定するような気持にもなるのです。 それは「プライド」との闘いです。もしかしたら何かを失う可能性があるかもしれません。しかし・・・
安心してください!
もし何かを失ったとしても、必ずそれ以上のものを手にすることが出来ます。
「イノベーション」の始まりです。
これは、
「失えば必ず入ってくる法則」です
(実践済みです!)
人がよく「一皮むける」と言いますが、そのような経験をした時は周囲から認められたり、信用されるようになったりしていませんか?
私自身もこのような経験をしたことがあります。また、変わっていく人を身近で見たこともあります。しかし、時間の経過とともに成功体験の感動は薄れてしまいます。
それどころか次の変化を恐れて「言い訳・弁解」を考え、何もしないという考えに変わることもあります。
実は、これ「ホメオスタシス」という本能なんです。
(ホメオスタシスについては後ほど書きます)
「本能」なので、いけないわけではありません!
それは仕方ないことなので、あえて成功体験だけを思い出して、理由なしに行動してみてください。
おそらくその成功体験は、理由なしに突き進んだことの方が多いはずです。
そうです!
やるしかありません!