視点を変えセルフイメージを上げ「廻りを・・環境を」変える方法


他の人に

「〇〇君は、落ち込みやすいな」と言われたり

「〇〇君は、いつも失敗する」と言われたり

するとこの〇〇君は、その通りになります。

驚くことに意外と現実なことなんです。

こういった風に言われて

変わる人と変わらない人がいるのですが、なぜこうも180度違う影響がでるのかというと言われた方の視点が

「自分ばかりに向き、廻りの評価を意識している」人が影響を受けるのです。

会社員や新人にすごく多いです。

よくこんな話を聞きます。

「今年の新人は、〇〇だから・・・」

そう言うことを話す先輩や上司は、必ずその新人のも同じことを直接話しているか聞こえるように話していると思います。

もし、この新人の視点が「自分に向き、廻りの評価を気にしている」人なら必ず「期待通り!」「〇〇だから・・・」の人になります。

なぜなら、自分は「〇〇だから・・・」先輩や上司に「お前は〇〇なのだ!」と決められてしまったのが原因です。

廻りにいませんか?

なぜ言ったことが出来ない?

なぜ同じことを繰り返す?

おわかりになりましたか?

実は、これ「ピグマリオン効果」といって思い込みって意味なのですが簡単な話、相手を洗脳しているのと同じ事なのです。

では、どのようにしてこういった方(新人)を「〇〇だから・・・」になった状態から解放すればいいかというと

ポイントは、2つです!

まず1つは、視点を上げる事です。

今、自分にしか向いていない視点を一つ上の視点に上げてやること!

具体的には、「自分⇒家族・会社」といった具合に家族を中心に話す事。例えば家族のために・・など(パワハラ・モラハラ注意)や会社的視点で話すようにすること!

要するに自分中心から解放すると途端に変わり始めます。

もちろんこういった状況を作り出した人達は、一番に変わらなくてはいけません!

2つ目ですが環境を変えること!

一番効力のある方法です!

それは、廻りからの評価、認識が変わること!

例えば「よくやっているよ!〇〇な所も少しずつ改善され始めてきたし、きっと〇〇も近いうちにできると思うよ!今後が楽しみ」など

「〇〇だから・・・」な人にした逆の方法を使います。

「ピグマリオン効果」
絶大です!

あのソフトバンクの孫正義さんは、小さい頃から「お前は天才だ!」と言われ続けたそうです。

逆に自分自身が「〇〇だから・・・」に陥っている場合は、同じ手法で自分自身を解放していきましょう。

まず一つ目は視点を上げる事です。

(自分⇒家族・会社⇒親戚、地域・業界⇒社会・財界⇒日本⇒世界)など自分中心から解放してあげることが大事です。世界を考える方からすれば、今の悩みは取るに足らないことと思えます。

なかには、そういう人だから・・・

という方もおられると思いますが、

そうではなく「同じ人間」なのです。

世界を考える人も同じ道を通ってきたのですから道は開けています。

2つ目は、自分の置かれている環境を変えるです。

まず、1つ目がわかり始めると「視点が変わると見方が変わるのです。当然ながら見方が変わると心が変わるのです。」

お気付きでしょうか?

「自分イノベーションのエスカレーターに乗ってしまうのです。

あとは、自然と次々とステージが自動的に上がっていきます。

(環境を変えるには自分が変わるのが一番手っ取り早いです。)

ホメオスタシスを味方につけるには・・・②

ホメオスタシスとは、

前回書いた事ですが人間の持っている本能である

「変わりたくない」という、もって生まれた生体本能「ホメオスタシス」(恒常性)です。

これは、すごく厄介でこの抵抗は半端なく「強い」のです。

例えば、一念発起して起こした行動も三日坊主で終わってしまったり、チャンスとわかっていても

「自分には出来ない!とか
自分には無理!」

などと考えてしまいます。

これが一番厄介な
「変化したくない!と言うホメオスタシス」なんです。

この「ホメオスタシス」に打ち勝つにはどうすればいいか?

ということですが、少し考えると気付く事があると思います。

そうです!

問題は、結果を出す前に自分で結果を出していることなんです。

結局、何もしないまま変化も起こさず、何も起きない事が人間「楽」と思っている事が勝ってしまうとその様な行動をしているのです。

どういい事かというと

自分で自分を
洗脳しているのです。

「自分は出来ない人」「自分は無理をしなくても生きていける」「自分は変わらくても十分満足なんだ」といったものです。

頭で変わらなくては明日がないって分かっているのに、洗脳にかかっていると簡単にあきらめてしまう状態になってしまいます。

では、Reプログラムをしていく方法を少し書きます。

まず目標を設定します。

「変化したほうが絶対楽しい」と思うこと!

次に簡単なことから始めていきます。

「初体験にこだわる」事です。

例えば

「今まで食べたことがないものを食べる」

「行ったことのない所に行ってみる」

「初めてのところで何かを食べること!飲むこと!話すこと!現地の人と話すこと!」

どうです!

簡単でしょ!

初めてのことが「楽しい」って事に「気付き」があればあえて「初めてにこだわっていけます」

だって楽しいことに気付けているのですから・・

この小さな積み重ねが「変わりたくないホメオスタシス」が薄れていく簡単な方法なのです。

気付けば色んなことにチャレンジしている自分がいると思います。

これが
自分イノベーションです!