電気工事業と浴槽研磨技術のイノベーション

電気工事業のB社、現在従業員3名で営業されております。

B社の顧客は、ホテル関係が多くある日、浴槽で悩んでいるオーナーCさんがおられ「リフォームするにも莫大なコストがかかってしまうので、何とかできないか」と言われてたそうです。

そこで、他のホテルに行った時にオーナーDさんに聞いたら、

それは、「うちも知りたい」何かいい方法があれば教えてと逆に言われたそうです。

更に他のホテルのオーナーEさんに聞くと同じ返事だったそうです。

そこで、現状の顧客に新たな提案ができ、新しい売り上げの柱ができるのでは?

と考えセミナーを受講されたそうです。

やはり、受講される姿は必死そのものです!

私も感化されるがごとく、必死で教えます。

今回は、営業研修はいらないとのことで、技術面をかなり掘り下げてお話しさせていただきました。なにせ、研磨など無縁な仕事ですから特に「基本的なこと、準備するもの、成功例、失敗例」など事細かにです。

これ位わかるだろう?などと思うことなく誰でもわかるように嚙み砕いて話ししました。

なぜ?そこまでするのですか?

という質問が出て来ると決まって私が言うことは、

「あなたが困るというのは、その先のお客様が困るということなのです。お客様に迷惑をかけることはできません!」

私のセミナーを受けて、困るお客様が出るのは「許しがたい屈辱」なのです。

セミナー受講者に言うことがあります。

現場で、もしわからないことがあれば、その場で電話してきてください!と

ただ、電話に出れないときは、折り返すからね!と伝えています。

このB社は、2年半たちますが、1カ月に浴槽を約40台リニューアル施工されております。

ちなみに、最初の1カ月は2日に一回の割合で電話がかかってきました。

今回の例は、「既存事業からの情報プラス技術革新」というイノベーションを起こした例になります。

資材原価率は約10%前後で利益率も高く、会社にとっても非常に良い結果となり、ホテルのオーナーさんにも良い結果となり、ホテルの利用者様もきれいなお風呂で喜んでいただき、まさに「三方良し」となっています。

普通に考えてみると「電気工事業が浴槽磨き」想像つきません!

でも、そこにイノベーションを起こし、ビジネスチャンスを起こすきっかけになったのは言うまでもありません!

同業他社、普通なら参入できないでしょ!

こういった付き合いがあれば、合い見積もりの必要がなく特別な会社であるブルーオーシャンの戦いです。(戦う相手がいません!)

イノベーションを起こして、ブルーオーシャンをめざしましょう!

私も少しずつですが皆さんの役に立てるように、技術的な所やイノベーションの仕方や成功例など少しずつ発信していきますね!